キューブドラフト

カードリスト:白

カードリスト:青

カードリスト:黒

カードリスト:赤

カードリスト:緑

カードリスト:マルチカラー(2色)

カードリスト:マルチカラー(3色以上)

カードリスト:無色

カードリスト:土地

 

カードリスト:変異カード一覧 

 

ややこしいルール補足

ややこしいカード補足

キューブドラフト:ややこしいカード補足

疑問が起きそうな効果のついてるカードを補足するよ!

 

賛美されし天使

・このライフゲイン能力は絆魂ではなく、誘発型能力。これの差が如実に表れるのはブロッカーとして使う際で、本体のライフが0になりつつ能力がスタックにのってライフを得る前に死ぬ奴をMOでたまに見かける。(絆魂だとダメージと同時にライフを得られるのでそんなことにならない)
・なので、絆魂を上乗せすることが出来る。

消えゆく光、ブルーナ

・残念ながら相方がいないので合体できません。天使を釣って遊んでください。
(合体すると素敵な姿の天使になるんだけれど・・・残念でした)

 

永遠神ケフネト

・ドローしたカードを必ず見せる必要はない。ただ、唱えたい場合は手札に混ぜる前に見せないといけない
・勿論ソーサリー呪文を相手のターンにぶっ放すこともできる。
・このカードをコピーしたクリーチャーが死亡した場合も、ライブラリに戻すことを選択できる。

 

ボーラスの手中

・コピーなどで同名の伝説と伝説じゃないパーマネントを同時にコントロールしても生け贄に捧げる必要はない。(レジェンド・ルールは同名の伝説のパーマネントを複数コントロールしている場合に適用される)

 

覆いを割く者、ナーセット

・一つ目の能力は忘れやすいのでまじで注意。対戦相手がこれを置いてるときに渦巻く知識とか撃つと大変なことになるぞ。
・キューブに入れているカードは可愛い女の子(日本語版イラスト)だから、優しく扱ってね。

 

漆黒軍の騎士

・自損事故の場合もカウンターが乗る。ライフを支払いするカードと相性が良い。
・おじいちゃんへ、マナ・バーンはもうこの世にはありません。
・複数のプレイヤーが4点以上ライフを失っていても乗るカウンターは1つだけ。
・「ライフを失う」は差し引きではない。例えば4点ダメージを受けた対戦相手が何かの効果で2点ライフを得ても、4点のライフを失ったことには変わりない。

 

動く死体/ネクロマンシー

 

機能は変わってないけれど、カードテキストが昔と結構違う(剥がれたときに埋葬とかじゃまずいんだ、今は)
・動く死体
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード)
動く死体が戦場に出たとき、それが戦場に出ている場合、それは「エンチャント(墓地にあるクリーチャー・カード)」を失い、「エンチャント(動く死体により戦場に出たクリーチャー)」を得る。エンチャントされているクリーチャー・カードをあなたのコントロール下で戦場に戻し、動く死体をそれにつける。動く死体が戦場を離れたとき、そのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。
エンチャントされているクリーチャーは-1/-0の修整を受ける。


・ネクロマンシー
エンチャント

あなたは、ネクロマンシーをそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。あなたがソーサリーを唱えられないときにそれを唱えた場合、それがなったパーマネントのコントローラーは、次のクリンナップ・ステップの開始時にそれを生け贄に捧げる。
ネクロマンシーが戦場に出たとき、それが戦場に出ている場合、これはエンチャント(ネクロマンシーにより戦場に出たクリーチャー)を持つオーラ(Aura)になる。墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出し、それにネクロマンシーをつける。ネクロマンシーが戦場を離れたとき、そのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げる。

 

ラースの灼熱洞/ケルドの炎/獲物貫き、オボシュ

  

・与えるダメージが増加するカードがトランプルと組み合わせた際の挙動は誤解されることが多い。
例:ラースの灼熱洞がある場合に、トランプルを持ったパワー5のクリーチャーが、タフネス4のクリーチャーにブロックされた場合、相手の本体に割り振りできるダメージは5点のパワーの内の1点だけである。(割り振り前にパワーが2倍になるわけではない)そしてダメージはブロッククリーチャーに4点の2倍の8点、本体は1点の2倍の2点が与えられる。

 

抹消/破滅的な行為/ネビニラルの円盤

  

・テキストを読むとプレインズウォーカーが破壊できないように見えるが、これは書き忘れではない。(が、クリーチャー化している土地なんかは破壊できる。最近のカードはできないけど。)

 

クルフィックスの狩猟者

・追加で土地をプレイできるわけではない。既にセットランドしているなら、ライブラリの上から土地をプレイすることは出来ない。
(できるだけ、土地をプレイする前に唱えよう!

 

下生えの勇者/鎖を解かれしもの、ポルクラノス

 

・ダメージ軽減した場合は接死じゃ死なないぞ。(接死によるダメージが与えられていないから)
・軽減できないダメージを受けると、ダメージを受けた上でカウンターも持っていかれて大損するので気を付けよう。

 

復讐蔦

・そのターンで2つ目のクリーチャー呪文が唱えられたときに、復讐蔦が墓地にいたら戻すことができる。復讐蔦が墓地になくても1つ目、2つ目・・・と数えていく点に 注意。勿論4つ目を唱えても戻ってこない。
・よくあるパターン
>復讐蔦をプレイ → カウンターされる(または殴って相打ち) → 続けてラノワールのエルフをプレイ → 復讐蔦が戦場に戻る。

 

硬化した鱗

・クリーチャー間でカウンターを移動させた場合も、1つ追加でカウンターが乗る。移動は「取り除いて→置く」だから。
・-1/-1カウンターが1つ乗っているクリーチャーに+1/+1カウンターが1つ乗る場合、このカードがあればカウンターが一つ増えるので、最終的に+1/+1カウンターが1つ乗った状態になる。

 

活力のカルトーシュ

・サブタイプのカルトーシュはこのキューブ上では特に意味がないから気にするな!
・格闘をするつもりがなくても、選べる対象がいる場合は選ぶこと。
・格闘するつもりだったけど、対応して相手が巨大化とかで臨戦態勢になった場合なんかは「やっぱ格闘はしません」と言ってよい。(選んでもよい、は解決時に選ぶのだ)

 

面従/ファイレクシアの破棄者

 

マジックに存在しないカード名は指定できない。あんまりふざけたことは言わないように。
・1枚のカードに複数の名前が書いてあるカード(分割カード、出来事、両面カード、反転など)を指定する場合はどれか1つしか指定できない。
・カード名の指定は正確でなくともよく、意思疎通ができるならどんな説明でも問題ない。対戦相手も何を指定しようとしているのかが特定できない場合は、ちゃんと会話して合意を得よう。(勿論、カード名を聞いてもどれのことかわからないときは効果を聞こう)
>例えば「赤の3点火力」だけでは特定ができないが、「アルファ版からある赤の3点火力」と言えばおっさん同士なら意思疎通できるはず。

 

スカルグのギルド魔道士

・このクリーチャー化した土地は召喚酔いする。(殴れないしマナも出なくなるMOでよくある事故。最近の土地をクリーチャー化する効果は結構、速攻を与えることが多くてとてもいいと思う)

 

曲がりくねりのロシーン

・こいつがひねり出す4マナはXが含まれている呪文や能力であれば、Xの部分以外にも使える。例えば天才のひらめきはマナコストがX2青だが、この2の部分にも適用できる。

 

孤児護り、カヒーラ

・自分のデッキにクリーチャーが1体も入っていない場合、この相棒の条件を満たすことができる。おそらく開発側が意図した使い方ではないが、相棒ルールのナーフ前はコントロールデッキがこの方法で相棒指定していた。

 

儀礼のシャーマン

・このマナ能力は、スタックにのる。対応してその土地を除外とかされるとマナは出ない。(ほかの能力も対応して対象のカードを除外されたりすると、フィズってなにも起きない)

 

黎明起こし、ザーダ

・このマナ軽減能力が適用されるものは、起動型能力でさえあれば戦場にあるパーマネントだけに留まらない。該当するのは墓地から使う起動型能力や、サイクリング、忍術などが該当する。
・起動型能力以外はマナ軽減の適用外。例えば相棒を持ってくるための3マナだったり、変異を表にするコストだったり、連繋コストなど。

 

死体起こし、ジャイラス

・よくよく読むとわかるが、首(+1/+1カウンター)の数はXではなく、唱えるのに支払ったマナコスト分である。直観的じゃないやつ。
・何かの効果で、これを唱えるのに追加でマナを必要とした場合、その増えた分についても首が生える。
・勿論、マナコストを踏み倒してプレイしたりすると水子になる。

キューブドラフト:ややこしいルール補足

老人向けに(主に最近のものなどについて)キューブに入っているカードに関係したルールの補足をするよ!

■相棒/Companion

イコリア(2020年)で導入された、別名「MTG ver3.0」。
統率者に似た能力で、毎試合必ず特定のカードが初手にあるような状態でゲームができる壊れシステム。
事実上手札が1枚多い状態でスタートかつ、相棒クリーチャーが持つ強力な能力を必ず利用できる点が大変よろしくなく、あらゆる構築フォーマットで暴れたためすぐにナーフされた(具体的には直接ゲーム外からプレイできなくなり、一度手札に加えるために3マナ必要となった)。以下、ナーフ後のルール。

ゲームを開始する前に、ゲームの外部からあなたが所有していてあなたの開始時のデッキが[条件]を満たしている相棒能力を持つカード1枚を公開してもよい。そうしたなら、各ゲーム中に1度だけ、あなたはソーサリーを唱えられるとき(あなたが優先権を持ち、自分のターンのメイン・フェイズ中で、スタックが空であるとき) に(3)を支払うことで、ゲームの外部からあなたの相棒をあなたの手札に加えることができる。これは特別な処理であり、起動型能力ではない。

相棒能力が開始時のデッキを参照している場合、それはサイドボードのカードをすべて脇に置いた後のデッキを参照する。統率者戦では、統率者を脇に置くよりも前のデッキを参照する。

相棒を持つカードを手札に加えたなら、それはそのゲームが終わるまでゲームの内部に残る。

補足
・相棒の宣言は手番を決めた後に先行プレイヤーから行う。(マナ以外で地味にルール変更された点)
・条件を満たしていることを証明する必要はない。
・相棒に指定できるのは1枚だけ。
・ゲームの外部=サイドボードのこと。カジュアル以外では相棒を自分のバインダーなどから出してはいけない。
・相棒能力がついているカードを相棒としてではなく普通にデッキにいれる分に制約はない。
詳細はこちら

■出来事/Adventure

エルドレインの王権(2019年)で導入された。
出来事からプレイすることで最大2つの呪文を使うか、クリーチャー呪文を直接唱えるか選択できるという自由度の高さとアドバンテージを兼ね備えたナイス能力。
なかなかに良バランスのカードが多く、スタンダードで実績のあるカードも多い。

補足
・出来事を唱えたときに、カウンターされたりフィズったりするとそのまま墓地に落ちる(クリーチャー呪文側をそのあと唱えられない)ので注意。勿論、出来事を雲散霧消で追放されても唱えられない。
・スタック以外でカードを参照する場合は、出来事の側は無視される。(上記の「巨人落とし」はインスタントをサーチするカードで探すことは出来ない。)


■クリーチャー・タイプについて

マジックのクリーチャー・タイプはちょいちょい修正が入るので、最近のものはともかく古いカードはケータイか何かで確認するとよい。
作成したカードギャラリーも最新ルールが適用されているわけではなく、どこかの版そのままなので、変わってしまっている可能性はある。

アーティファクトクリーチャーは、元々クリーチャー・タイプをもっていなかったが、今は必ず何かしら割り振りされている。例えばトリスケリオンは構築物(アーティファクトクリーチャーのなんか機械っぽいやつは大体構築物になっている)

 

■変異/Morph

MTG界のトラップカード。カードを裏向きにしてトークンの代用として使う文化を廃れさせるのに大きく貢献した。
3マナで無色2/2クリーチャー呪文として裏向きでプレイすることができる能力で、初出の頃から裏向き状態で出すプレイが弱い能力だったが、クリーチャーサイズのインフレが進んだせいで更に微妙に。
裏向き状態のクリーチャーは、変異コストを支払うことで表向きにすることができる。

この、「表にする」行為はスタックに乗らず対応できない=大きいクリーチャーに化ける前にショックで焼く、といったことはできない。
勿論、表になったことで誘発する能力自体はスタックに乗るので、それに対応して何かすることは出来る。

補足
・ゲームが終わった際、インチキ防止のために対戦相手に表面を見せる必要がある。
・カードリストの変異カードと、ドラフト中に周っていた変異カードを全部覚えておくのは勝つためには結構重要なこと。
キューブ内の変異カードの一覧はこちら

 

■分割カード

過去に何度もルール変更されている扱いがややこしいカード。
余波、融合といった関連能力もあるが基本は一緒。押さえておく点は大きく下の2点。
・スタック上にある時は唱えた側の特性のみ持つ。
スタック上にない場合(手札やらライブラリやら墓地やらにある場合)は、両側の特性を合算する
 >カードタイプがインスタント・ソーサリーとかいう新人類になったりすることもある。
 >火//氷だと色は青赤の2色カードに、マナコストは2青赤(合計マナコスト4)となる。これは結構ルール変更されている点。

 

■多相/Changeling

アマルガドンすべてのクリーチャー・タイプである、という能力で大体絵が気持ち悪い。
これは「特性定義能力」であるため、戦場だけでなくあらゆる場所で機能する。例えばゴブリンをサーチするカードでライブラリの中から探してくるといったことが可能。

補足
・「特性定義能力」はそのオブジェクト自身の色、サブタイプ、パワー、タフネスを定義する常在型能力を指す。(パワー、タフネスだと★マークがついている)

 

■発掘/Dredge

おなじみマジックやっちまったシリーズ。
この能力があるカードが墓地にある際にカードを引くとき、ライブラリから発掘XのX枚分自分のライブラリーを削ることで、ドローの代わりにこのカードを墓地から回収できる。
発掘の使用はスタックに乗らないため、使用を決定したら割り込んで何かすることはできない。
起動型能力でも誘発型能力でもないため(常在型能力)、能力を打ち消すタイプのカードでは邪魔できない。(対応してこれを墓地から除外、とかはできないということ。手札に戻されるのが嫌ならドローの前に除外しよう)

補足
・ライブラリに十分な枚数がないとそもそも発掘できない。
・「カードを3枚引く」ときに2枚目までの内容を見てから3枚目を発掘に充てることもできる。(カードを3枚引くのはカードを引くイベントが3回あるとみなす)

 

■破壊不能/Indestructible

ダメージと「破壊」効果を無視できる。
キーワード化前の旧来のテキストは「xxxは破壊されない」だった。
タフネスが0以下になった場合は死亡する。除外や生け贄も有効。

 

■族霊鎧/Totem Armor

破壊不能に似ており、エンチャントされたクリーチャーを1度だけ破壊から守る能力。おっさん向けに説明するならば再生のルールと大体一緒。(タップはしない)
勿論、タフネスが0以下になったり、除外やら生け贄の場合は助からない。アーメン。

補足
・複数の族霊鎧がついているクリーチャーが破壊される場合は、クリーチャーのコントローラーが族霊鎧を一つ選択して、その一つだけを破壊する。族霊鎧+再生の盾がついたクリーチャーが破壊される場合も同様にどちらで破壊効果を肩代わりするか選ぶ。
・族霊鎧とそれがついているクリーチャーが同時に破壊される場合は、族霊鎧の能力でクリーチャーは助かる。
・クリーチャー破壊の肩代わりとして「族霊鎧を破壊」するので、族霊鎧に破壊不能が付くとクリーチャーは事実上破壊されなくなる。
・族霊鎧の能力を使わずにおとなしく死んでおく、という選択はできない。生きることは強制である。
・相手のクリーチャーに付いちゃっても勿論機能する。(エルドラージ覚醒のリミテッドでたまに発生する困った事象)

 

■授与/Bestow

クリーチャー・カードを、クリーチャー用のオーラとしても唱えることができるようになる能力で、(やっぱり)過去にルール修正された実績がある。
オーラ化した際は本体と同じ能力・サイズ補正を与えるものが殆ど。テーロス次元界産で、クリーチャー状態でもエンチャントである。

補足
・授与コストで唱えた場合は、クリーチャー呪文ではなくなり、オーラのサブタイプを持つエンチャント呪文である。
・オーラ呪文として唱えたスタック中に、エンチャント先のクリーチャーがいなくなっても、そのままクリーチャーとして戦場に出る
・オーラになっているときにエンチャント先のクリーチャーが死んだり、プロテクションがついて引っぺがされたりしても、そのままクリーチャーとして戦場に残る。(改めて場に出るわけではない。)
(しぶとい)
細かいルール多数。気になる場合はこちら

 

■変容/Mutate

クリーチャーにクリーチャーを合体させる、ジャッジを苛めるために新たにイコリア(2020年)にて追加された能力。
変容はクリーチャーの進化を表しており、クリーチャーが新しく能力を得たり、化け物に変化したりとかそんなののイメージ。
変容で合体したら1体のクリーチャーになって能力が累積すると考えておけば大体間違いではない。

補足
・変容で合体すると選択した一番上のクリーチャーにその他のクリーチャーの能力がついた状態になる。サイズやクリーチャー・タイプは足されない。ので、普通はサイズが大きいものを一番上にする。
・変容したカードを分解するような効果は今のところない。
・変容コストで唱えたスタック中に、変容先のクリーチャーがいなくなっても、そのままクリーチャーとして戦場に出る
戦場からどこかに移動する場合は、全カード同様に移動する。例えばバウンスされたら全カード手札に戻るし、ブリンクすると全カード除外して再度戦場に戻るときはそれぞれ別個に出てくる。(キューブは関係ないけど、統率領域にはついていけないぞ!)
細かいルール多数。気になる場合はこちら

 

■忍術/Ninjutsu

皆大好きニンジツ。
ブロックされなかった攻撃クリーチャー(囮)を手札に戻す変わりに、攻撃状態で場に出る能力を持つ。ニンニン。

補足

・ブロック・クリーチャーの指定前には使えません。
忍術で場に出る忍者は囮役のクリーチャーの特性を引き継がない。(「実は忍者だったのだーー!」ではなく、「そちらは囮、本当はこっちだーー!」である。)オーラとか装備品とかは全部外れてしまう。新たに戦場に出るので、忍者はいつも召喚酔いしながら対戦相手を攻撃している。なので、戦闘後に連続突撃とかプレイされても突撃できない。
・忍術は起動型能力なので、所謂普通のカウンター呪文では打ち消せない。(勿論、能力を打ち消しできるならOK。しかも囮を手札に戻すのは効果ではなくコストなので囮役のクリーチャーは戦場から消える)
・忍術に対応して、手札から忍者を捨てさせたら当然忍者は戦場に出ることはできず、やっぱりクリーチャーが戦場からいなくなる。
・戦闘ダメージを与えた後で忍術を使うこともできる。
・連続で忍術を行うことで、1枚の忍者で攻撃クリーチャーを複数体手札に戻すこともできるぞ。(場に出れる忍者は1枚だけだけど)


■連繋/Splice

神河物語で登場した空気感の強い能力。
弁護をすると、連繋が決して弱い能力というわけではなく、この能力がついているカードが弱いだけである。
モダンホライズン(2019年)で制限が取っ払われたものが登場したが、強い連繋持ちカードは結局ないので、空気感は相変わらず。
使い方:呪文を唱えるときに、連繋で指定されたカードタイプの呪文であれば連繋することができる。その際、連繋呪文の連繋コストを支払いカードをチラ見せする。そうすると唱えた呪文に連繋した呪文の効果を追加することができる。

補足
・元の呪文のマナコストやら色やらは変わらない。能力を足すだけである。
・仮に↑の常在夢境を稲妻に連繋した場合、稲妻がカウンターされたりフィズったりしたら当然カードは引けない。

 

■続唱/Cascade

アラーラ再誕(2009年)で登場。タダで呪文が付いてくる、しかも何がめくれるかはランダム(表向きは)と、ネット配信がお盛んな現代向きのドラマチックな能力。呪文がひとつタダでプレイできるので当然強い能力。

補足
・続唱付きの呪文を唱えたときに誘発する能力なので、元の呪文より続唱でめくれた呪文のほうがスタックの上に乗り、先に解決される。
・該当する呪文が出るまでめくり続けるので、土地が出て残念ということはない。
・めくれたカードを唱えないことを選んでもよい。(ライブラリに戻る)
・マナコストにXを含む呪文なんかは大体何もしないので、一緒にデッキに入れないほうがいい。打ち消し呪文もお勧めできない。
・レアケースではあるが、マナコストが無い呪文(0マナ呪文ではなく)も唱えられる。世の中にはそれで悪いことをする人もいる。

■昇殿/Ascend

条件を満たすとプレイヤーが「都市の承認」を得て(プレインズウォーカーの紋章みたいなもん)カードがパワーアップしたり能力が解放されたりする。
イクサランの相克(2018年)で登場した、伝説の都市オラーズカ(アトランティス的な)の力を得たことを表す能力。
一度条件を満たしてしまえば、ゲーム中にプレイヤーから「都市の承認」がなくなることはない。
※「都市の承認」を得るのはパーマネント10個をコントロールしているということが条件になるが、パーマネントの場合は常時チェック、インスタントやソーサリー呪文についている場合は解決時にチェックが行われる。

 

 

■無色マナを要求する呪文と能力(エルドラージ)

ゲートウォッチの誓い(2016年)でエルドラージが持つ特性。
◇で表されるマナは無色のマナでしか支払いを受け付けない。
マジック第六の色と言っても過言ではない。
基本土地だけだと唱えられない面倒臭い呪文であるが、その分強いカードが多いので組み込めそうなら頑張って使ってみよう!
(無色マナを生むカードは昔は無色マナを表すのに、1とか2と書かれていたが、現在は◇とか◇◇と書かれている)

補足
・「好きな色のマナ」と書かれている場合に無色マナを選択することは出来ない。つまりブラック・ロータスが100万枚あってもこのコジレックを唱えることは出来ない。
 

■基本のパワーとタフネスを変更する効果

最終的な値をその値にするわけではないので注意。簡単に覚えておくならば「修正効果の前に基本サイズ変更が適用される」ことを覚えておけばOK。
巨大化(+3/+3)が解決済みのクリーチャーを蛙にすると4/4になるし、
殆どのハイドラは蛙にしたほうがサイズが大きくなる。なんだか理不尽な感じがするが、そうなのである。(ハイドラは大体は元のサイズが0/0で+1カウンターが沢山乗ってるだけだから)
詳しくはここにわかりやすく書いてあるので見てみるといいよ!

アーティファクトやエンチャントをクリーチャー化する効果

装備品やオーラは、クリーチャーになると他のクリーチャーから外れるし付けることができなくなる。(装備コストを支払うことはできるけど、付かない)
付いてても処理に困るから(バンドと同じルールにする?やっぱり困るでしょ?)、これは良心的な配慮と言える。

■墓地の順番

↑入ってません。

墓地の順番に関係するようなカード(ファイレクシアの炉とか冥界の影とか)は入れていないので、並び順は気にしなくていいぞ!
(意外とみんな、正しい順番でカードを墓地に置いていないしね!)